鉄欠乏性貧血

鉄欠乏性貧血とは、
鉄(Fe)の摂取不足が原因でおこる貧血のことです。
貧血の70%は鉄欠乏性貧血です。

鉄は赤血球の中にあるヘモグロビンに多く含まれていて、
酸素を運ぶ役目をしています。
一つの赤血球には、ヘモグロビンが約2億5千個あり
酸素分子約10億がつながります。
赤血球は全身の毛細血管を循環して酸素運び、
二酸化炭素を受け継ぎます。
ですから、鉄が不足すると酸素が全身に行かなくなり、
酸欠状態になっていくわけです。

酸素は食物以上に重要です。
酸素なしでは10分であの世に行くことになります。
様々な呼吸法がありますが現代人は呼吸が乱れていると
いわれています。

話をもどしますが、
最近この鉄が不足しているといわれています。
化学肥料などの影響で、農作物に含まれる鉄分などのミネラルが
減少しています。
また、肉や魚を食べない人なども不足になります。
また、無理なダイエットなどによっても不足します。

通常、人間の体に含まれる鉄は3〜4gです。

毎日1mgが吸収されて、1mgが汗や、尿、粘膜の剥離などによって排出されます。

しかし特に体に炎症があったりした場合多くの鉄分が排出します。

女性の場合は、月経、妊娠、出産で、
出血することが多く男性より多量に消費されます。
月経では約30㎎の鉄分が排出されます。
出産では、500㎎以上の出血があると
いわれています。重なるとかなりの体の負担になります。

鉄分は、動物含有と植物含有がありますが、
動物性の方が植物性より吸収が約6倍良いです。
動物に含まれるヘム鉄はタンパク質とくっついているので、
安全に腸から吸収されます。


鉄分の吸収率は悪く、約10%しか吸収しません。
ですから、最低でも鉄分10mg~20mgは摂取が必要です。
体を酷使する人やスポーツ選手などはもっと多くの摂取が必要となります。

酸素の3分の1は脳で消費されるので、貧血で酸欠になると
一番初めに頭痛がおこります。
更に、イライラや集中力の低下、精神障害、うつなどの症状がでます。

心臓では、酸欠になると多く血液を細胞に送らなければならないので、
脈拍が早くなります。それが毎日何十年と少しずつ負担がかかると
動悸、息切れ、心不全、不整脈などが現れます。

粘膜や皮膚の萎縮や機能低下により、
胃腸障害、食欲低下、皮膚のアザやシミが治りにくい。
ハリがなくなります。顔面蒼白などの
症状があらわれます。

全体的には、体がだるく疲れやすい状態が続きます。

かなり慢性的な貧血になると爪が反り返ってきて
スプーン爪になります。

貧血の度合いはどこでわかるのでしょうか?

血液検査が一番正確に血液の状態が把握できます。

○赤血球数(RBC)基準値450〜500万/mm³

○ヘモグロビン(Hb) 通常は11-13ぐらいになります。
 できれば、男女ともに13以上あればベストです。

○へマクリット(Ht) 基準値40-45%

○赤血球の大きさ(MCV)基準値82-102 100以上は大球性 B12や葉酸不足、栄養素の不足

以上の値で、問題がなくても下記の値が重要。

フェリチン(貯蔵鉄)肝臓などに貯蔵されている鉄の量、100ng/ml以上あればベスト
 80ng/ml未満は潜在性鉄欠乏症、軽度の貧血です。
 30ng/ml未満は潜在性鉄欠乏症、重度の貧血。
 20ng/ml未満は完全な鉄欠乏性貧血です。

○血清フェリチン(血液中の貯蔵鉄)120ng/ml以上正常値

貧血の初期段階でこれらの値が先に減ってきます。
保険適応外なので、通常の血液検査では調べませんが
疑いがある方は一度検査してみましょう。

参考文献
分子整合栄養学概論
薬剤師がすすめるビタミンミネラルのとり方










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箱根湿生花園 

この時期は、園内を散策すると様々な植物に遭遇します。
夏休みは混雑も予想。
三脚なしで撮影しました。
箱根湿生花園3

箱根湿生花園1

箱根湿生花園2

photoをクリックすると大きな画像になります。




乳がんの原因は、乳製品にあり。(前立腺がん)

 自ら乳がんになりその原因を追究したジェイン・プラント教授は、自ら42歳で乳がん発症 → 乳房切除 → 5年後に転移 → 2週間後に再々転移 → 放射線療法 → リンパ節に3度目の転移 → 放射線による卵巣摘除 → リンパ節に再度、鶏卵半分ほどの大きさのがん発症 → 牛乳・乳製品・乳牛肉の摂取をやめる → リンパ節のがんが小さくなり消滅 → 15年間一度も再発なし。
 様々な治療を施したが癌はよくならずに、最後には乳製品が癌の原因だと突き止めてそれまで大好きな乳製品を一切摂取をやめて乳がんを克服しました。
 プラント教授が勧める乳がん予防の食事の基本は、乳製品(乳牛の肉を含む)を食べない、大豆製品をたくさん食べる、新鮮な野菜・海草・果物を食べるという3点に尽きている。プラント教授は乳製品の摂取が少ない中国人に乳がんが少ないとことにヒントを得ました。
 教授の説では、一番の原因は牛乳に含まれるインスリン成長因子IGF-1という成長促進ホルモンです。とくに子供から思春期など成長期にはこのホルモンが必要になりますが、多すぎると乳腺症などの炎症が起こりやすくなります。思春期前の子供が牛乳を飲みすぎると『乳がんの芽』ができやすくなります。なぜかといえば、細胞分裂が激しい組織はDNAの書き換えが盛んになり間違いも起こりやすくなります。牛乳に含まれるホルモンは人間のホルモンと同じなので、同様の作用があります。このホルモンの影響で身長の伸びが早くなります。思春期で『ほっそりして背が高い人』が乳がんの確率が高くなります。ですから子供の時には牛乳や乳製品の積極的な摂取は控える必要があるといえます。学校給食で毎日摂り入れることは見直す必要があるでしょう。
 乳がんは、乳製品を多く摂取する欧米の風土病です。乳製品の消費量と乳がんの発生率は比例します。日本人の約4倍の量を消費するアメリカ人は、乳がんの発生率はなんと日本人の約15倍です。乳製品を多く摂る民族は乳がんになりやすいのです。ただ最近は乳製品を多く摂取するようになった日本人は、乳がんの発生率も増えており、1975年と2010年の乳がん罹患率を比べると4倍に増えています。なぜか東京都に乳がんが多く発生していますが、ケーキやヨーグルトなど他の県よりも多く摂取しているのでしょうか?!。
 80匹のラットで乳がんの発生因子を与えて、つぎの4種類の液体(牛乳、水、硫酸エストロン、人工牛乳)を与えて乳腺症の調査しました。この中で最も多く乳腺症をおこしたのが牛乳でした。牛乳にはインスリン成長因子のほかに成長に関与する女性ホルモンが多く混入しています。
 今までは乳がんの話ですが、男性の場合は前立腺がんに関係しています。2008年4月厚生労働省の研究班が男性43,000人を約7年間のデータを調べたところ、牛乳やヨーグルトなど乳製品を多く摂取する男性は、摂取しない男性より1.6倍前立腺がんの発生が高まることを発表しました。前立腺は年齢が高くなると男性ホルモンが弱まり肥大していきます。このときに発生するのが前立腺がんです。インスリン成長因子の影響が考えられます。小水のでが悪くなったり頻尿になったりします。
 牛乳や乳製品は戦後国策として、栄養向上に役立つとして取り入れらてきました。欧米食は日本人には問題が多く、昔からの『和の食事』を見直す時に来たといえます。
(参考図書 『乳がんと牛乳』 ジェイン・プラント 『牛乳は子どもによくない』 佐藤章夫)



新緑の京都 東福寺 2016.5

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東福寺
本坊庭園

東福寺
青もみじのお庭

東福寺
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東福寺
通天橋




根津美術館 庭園

根津美術館2

根津美術館には日本庭園が広がっている。世界から集められて貴重な古物も楽しめる。
根津美術館1


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Author:sawa53
グッドハビット店長日記です。
健康に関する情報を中心に、写真や政治、経済についても、
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